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2007年09月08日

一ヶ月間の出来事 9月8日 入院→手術

と言うわけで、診察の翌々日に入院になりました。
前述の通り、小児科病棟です。
小児科病棟と言っても、自分の大部屋は全員大人でした。
自分は整形外科でしたが、周りは内科っぽかったです。

小児科病棟は一般病棟と違って

1.消灯が早い(一般22:00、小児21:00)
2.面会の年齢制限あり(確か中学生未満不可)

1は早すぎですよ。その関係で食事の時間も早いんです。
夕飯なんて17:30ですよ、早すぎ。
2は感染症予防だったはず。もっとも自分にはそんな
低年齢の人に知り合いはいないので、問題無かったですが。

あと、この病棟は冷蔵庫がなかったです。他の病棟には
共用の物があったみたいですけど。


入院当日は午後から手術について説明を受けました。
自分の病名は「踵骨骨折」。かなり珍しい骨折らしいです。
しかも自分のは、折れたために間接面がズレてしまって、
これを元に戻すのが大変らしいです。

放っておいてもくっつくらしいのですが、そうすると
痛くてとても歩けたものではなくなるらしいです。

難しい手術だと言われて、当日は整形外科部長も含めて
スタッフ総出で当たるとの事。
なんでも、整形外科医が8名いて、その骨折を診た事がある
先生が一人しかいないとか。

で、翌日(手術前日)は21時以降絶飲絶食。
夜には下剤も飲まされ、翌朝の手術当日は浣腸です。
下半身麻酔なだけに、さすがの徹底ぶり。


手術開始は17時から。こう待ち時間が長いと
緊張して仕方がなかったですよ、ええ。
以前移植用の骨髄摘出の手術を受けたんですが、
そのときは早朝でしたからね。

手術はおよそ3時間。
麻酔してても触られている事は分かるんですね。
まぁ、触られているか、切られているかの違いは
さっぱり分かりませんでしたが。
自分、麻酔には強いみたいで、普通の人は麻酔すると
血圧が下がるみたいで、よく気分が悪くなったり
するみたい何ですけど。
自分は一切変化が無かったんですよね。

手術中って医者は普通に音楽掛けるんですかね?
私の時はミスチルが流れてましたが。

手術中は術野が見えないようにされていました。
難しい手術だとは聞いてましたが、手術中は
先生同士結構相談し合ってましたね。
「将来的な事を考えるとここは、、、」なんて会話が
聞こえてくると、さすがに不安なんですが、、、。

なんでもいろんな骨が複雑に絡み合ってる場所みたいで、
かなりわかりわかりにくいみたいですね。


で、本当に地獄は麻酔が覚めてからでした。
麻酔が切れ始めると、じわじわと感覚が戻り始めるんですが、
これがまた痛いんですよ。
我慢できなかったら、痛み止めが処方されてるって
言われてたんで、最初は我慢してたんですが、
あまりにひどいのでもらう事に。

まず座薬だった事にビックリしたんですが、
これがまた全然効かないんですよ。
切った傷の痛みと、繋いだ骨の痛みが。
繋ぐのにボルト3本埋めたみたいです。

結局あまりの痛さでその後丸二日間寝る事ができず。
ひたすら痛みに耐えてました。どういう訳か、
夜になると痛みが増すんですよね。

とにかくこの2日間が辛かった。
痛み以外は何ともないのですが、この痛みがね。
折った時より痛かったというのが、何とも複雑です。
手術後4日間は車椅子での移動。

あとこの間は点滴を毎日打ってました。
おそらく感染症対策かと。結果的には大丈夫
だっだんですけど。
この点滴と車椅子のおかげで、しばらく身動きが
とれませんでした。

その後、点滴終了→松葉杖許可→シャワー許可、と
ようやく自由に身動きとれるようになってきました。


、、、、つづく

投稿者 rmn : 2007年09月08日 20:29

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